ながいながい手紙をやりとりしたい。

本気には本気で。 本音には本音で。

何もかも自分が悪いと言うのも、 何もかも誰かが悪いと言うのも、 どこにも行けないのはいっしょ。

心の網の目詰まりを一掃。

他人には 止められない こともある。

いい人は どうでもいい人にも 誰かのいい人にも なれるよ

三歳児の笑顔にかなうものなんてあるんだろうか。

火事場は笑って片付けろ

教える時は 砂漠に水を まいてるんじゃなくて 砂丘で梨を 育ててると思えば いいんだよ

ひとつの傘の下で、 おたがい濡れないように歩くむずかしさを、 たのしむ。

厳しく、 気さくに、 接するのは、 むずかしいね。

友達上司。友達親子。 友達っていい意味の言葉なのに、 いつから本来取るべき責任を取らない言葉に とりこまれちゃったのかな。

自分のわかってほしいようには わかってもらえないよ。 相手がわかりたいようにしか わかってもらえないよ。

誰かを選んだり選ばなかったりしているつもりのわたしも、 きっと誰かに選ばれたり選ばれなかったりしている。

いくら類は友をよぶと言っても、 あなたと私が、 全く同じなわけもなく。 お互いの、 好きなことや、 居心地よさや、 さびしさが、 似通っているんだと思う。

いつだって 気前よく見られたいという 見栄には手を焼く

いつもとって出しするんじゃなくて、 寝かせて熟成させて外にだしたほうが、 いいこともあるよ。 ことばも。気持ちも。

たとえ、 良さを分かちあってくれなくても、 あなたがいいと思うなら、 とつきあってくれる人には、 感謝してもしたりない。

そんなこと言えるほど自分はリッパか？って 自分がリッパになるまで待ってたら何も言えない、何もまわらない、何も動かせない。

見下しちゃうと、 同じ土俵に立っちゃうよ。

ムリすればいける と思ったときは ムリしない。

あたたかいものたべて、 おおきな声でうたって、 気持ちが上向くのなら、 まず手をさしのべる。 そうでなければ、 もう少し覚悟を固めなけりゃ。

顔見て、 話ししたけりゃ、 夜の高速でもなんでも、 ぶっとばすよ。

ときどき 中学生の修学旅行みたいな 会話をするのも いいもんだよ。

あなたの目に映ったわたしは、 どれも本当の自分で どれもその場限りの自分。

覚悟がないなら、 負けつづけだよ。

自分は頭が悪いからと前置きすることが、 何かの免罪符になるとでも思ってるの？

仕事で泥に足を飲まれるような思いをした日は、 話すだけで気持ちが和む同僚を、 車で送っていくことにしている。

自分がいなくても 世界はまわるだろうけど 世界をまわしてなくても 自分は自分

いつだって、 新しくできた友達と、 初めて遊びにいくのは、 わくわくするもので。 たとえ、 いくつになっても。